皆さん、こんにちは!
不定期更新でお送りしている“Making of C1 crankbait ”ですが、ルイジアナで僕を襲った悲劇とは?
「この日、僕のクランキングは完全にパターンはまっていました。
今までの静寂が嘘だったようにもんどり打ってバイトしてくるバス。
4本目に決め手になるグッドフィッシュまでもキャッチし、このまま無限に釣れ続くのでは?と思えてしまうほど僕は調子に乗ってしまっていました。
ちなみにどのくらい調子に乗っていたのかというとこのクランキングテクニックでこの試合での優勝までもを確信してしまうほどです(~_~;)
しかし、その直後に僕は現実の厳しさを、そして、あのクランクベイトの弱点を知ることに・・・。
その後、あのクランクは使用不能になり僕の優勝の夢も吹っ飛んで行きました・・・。」
では、何が起きたのかと言いますと、なんとリップが折れてしまったんです(涙)
まぁ、後付けリップということもありますが、あのクランクのリップは強度に問題があったんですね。
でも、ロッドを煽ってグラスを切ったりすることを多用したいクランクなのでどうしても勢い余ってあっちこっちにぶつけてしまうんですよ。
そんな苦い思い出を糧にC1のリップにはかなりの強度を求めていたので当初の予定ではサーキットボード(基盤リップ)の採用を検討していたんだ。
これがその時の最も良かったプロトモデルのリップです。
見た目はプロっぽく良い感じでしょ(笑)
で、肝心な実釣でもとてつもないレコードフィッシュであろうバスまで釣れてしまい
「もうこれしかない。これで決まりでしょ!」
とかなり鼻息荒くルンルンで日本に帰ってきたのを覚えていますが・・・。
実は僕が最初にリリースしたかったクランクベイトにはどうしてもクリアしてもらわないとならない難関があり、それを試すべくとあるフィールドに出掛けることに・・・。
ということで今回はこの辺で。
では、次回をお楽しみに!
(なるべく早目にアップしますね!?汗)
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